1日平均8594円。地道にコツコツと積み上げています。2回目の介入を食らったりいろいろあったのですが後半で捲ってプラ転です。来月もがんばるぞい。
中国元をアービトラージする投資手法を思案中・・( ^ω^)
ドル、ユーロ、ポンド、世の中には様々な通貨がある。その中でペッグ通貨と呼ばれるちょっと変わった値動きをする通貨もある。シンガポールドル、中国元、香港ドルなどなど・・このようなペッグ通貨はドルやユーロなどの先進国の主要な通貨に連動するように政府の方針で介入されている。一番わかりやすいのが香港ドル。
ローソク足が香港ドル。青線が米ドル。香港ドルは米ドルにきれいに相関するので、これを利用して金利差をアービトラージできた時期もありました。
- USDJPY 10万通貨 買い Swap金利 +2400円(当時)
- HKDJPY 78万通貨 売り Swap金利 -1150円(当時)
ドル1に対して香港ドルを7.8ぐらいの比率にすると綺麗にバランスがとれます。損益のバランスがとれたままSwapだけが1日1250円ずつ増えていくんですね。(2400-1150)=1250円
今は香港ドルと米ドルの金利差が縮小してリスクリターンに合わなくなってきたので別の通貨でこれができないか?ということで中国元でガチャガチャ試してみた。
ローソク足が中国元、青がドル円、黄色がユーロ円、オレンジがドル円とユーロ円を足して2で割ったやつ(USDJPY+EURJPY)/2
これを見るとどうだろう。中国元はドルとユーロの間を動いている感じがする・・?
1時間足で見てみるとドルのほうに近い動き。全体的に相関はしているのですが、完全な相関では無いので、場所によって結構変わってきますね。
2022年8月あたりはユーロ側に振れていますね。でも見た感じ基本はドルに連動している感じがするので、ドルとの乖離を基準にエントリーするのがよさそう。このチャートだと、中国元を買い、米ドルを売る絶好のポイント・・に見えますが、金利差的に逆のほうがよさそうですね。米ドルを下で買い、中国元を上で売る。こうすることで乖離の収束によるキャピタルゲインとSwap金利差も貰える。
と思って金利差を調べたのですがヒロセ通商のCNHJPYで1万通貨あたりのスワップがこちら
- CNHJPY 買い 31円
- CNHJPY 売り -36円
ドル円とバランスをとるために726000通貨を持つので・・
- CNHJPY 買い 2250円(31*72.6)
- CNHJPY 売り -2613円(31*72.6)
ドル円より高いじゃねえかよ!昔の記憶に支配されていたわ。そうか・・いまは中国のほうが金利貰えるのね。それともヒロセ通商だけ異様にスワップが高いだけか?まあでもこの金利の高さは逆に利用できそうですね。
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